Aloha!
「日々是フラ」にご訪問ありがとうございます。
今週はレッスンお休みなので、家で読書したり
フラを踊ったりとのんびり過ごしています。
季節の変わり目はできる限りのんびりゆっくり→ただの怠け者かな・・。
こんな気温変化は体もきっと驚いているはずだから。
私は別にナチュラリストじゃないし、恐らくあまり体によくなさそうな
韓国の辛ラーメンも大好きでコーヒーも氷がたっぷりのアイスを
一年中飲んだりしています。
でも、レイを習い始めてからなんていうかフラに関して
だけは自然なものがいいなぁと思い始めていて。
光沢のある素敵なドレスや美しい造花のレイも以前は
すごくあこがれていましたし、実際レイなんてほぼ造花
しかなくて、なんの違和感もなく付けてました。
でも、今は造花のレイを見てもトキメキがない・・・。
舞台で着る予定だったドレスを見ても・・・あんまり。
うーん、心境の変化って不思議ですね。
「愛しのレイ」という本にこんなことが書いてありました。
フラの動きや音、テンポが伝えられていくように
レイも材料となる植物の大きさや形、手触りや手法は
伝えられてきたものなんだそうです。
そして、それらは全てはかない芸術で、フラは踊るそばから
その動きも音も消え、レイもフレッシュであるがゆえに
その美しさはとてもはかないのだと。
もし、レイを作って踊ったとしてもきっとその美しさは
その時だけ。きっとフラもそうで、同じフラは二度とないと思うんです。
フラもレイも一期一会。その瞬間のために心をこめて
丹念に準備をいていくことが大事なのかな。
←こういうところも茶道と同じなんですよね。
材料がなかなか揃わない日本では難しいことかもしれませんし、
ハワイと同じようにしなくてもいいかなって思います。
ただ、そのはかなくも美しい瞬間のために・・ベーシックだったり
植物を育てることだったりを今はしているのが心地よかったり
します。
実際、今は人前で踊ることもなくて以前のような衣装を
そろえたりという機会もまだまだないんだけど・・・。
もし、将来そういうことがあったときにユーフォリアは
ちょっとそんな感じにしたいなって今は思っています。
ラフィアで編んだレイポー(頭に着けるレイ)
1か月近く掛かりましたがその時間もまた愛しいです。
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