top of page
  • 執筆者の写真KIYO

For the Lahui 

Aloha!

「日々是フラ」にご訪問ありがとうございます!


2月の11日の建国記念日にユーフォリア初の生徒様向けの

フリーワークショップを開催することにしました。

曲はジョシュタトフィの「For the Lahui」です。

このメレの背景はご存知の方も多いと思うのですが

ハワイアンにとって神聖な地であるハワイ島のマウナケア山に

先進五か国が進める30メートルの巨大望遠鏡建築に対して、

ハワイアンたちが反対運動を続けていて2019年、いよいよ重機が

入るとなりその最前線にクプナ達が体を張って止めました。

クムフラやハワイ出身の俳優など皆がマウナケアに滞在して

活動に参加。ジョシュもクムナプアに背中を押されこの活動に

参加しその時に作られたのがこのメレです。


その時、クムは日本にいて日本校の生徒もその呼びかけで

活動に参加しました。(帰国後、クムはすぐマウナケアへ)

正直、日本人の私には実感がなかったのですが

目の前でクムや本校の方々の祈りのフラを見て

ハワイアンがハワイの自然を愛して敬い、そして自然に対して

平伏しているというか、自然が先にありそこで人間は生かされている・・

そういう精神が根底にあることをすごく感じました。

その後、私もマウイ島に行きプアマナというメレが出来た場所で

プアマナのフラを踊る機会があったのですがこの風景がなければ

このフラはなかったと思わせられたんですね。

その時に、すとーんとフラと自然とすべて繋がっていて

フラを踊ることは自然がなければできなかった・・

自然がフラを生んでくれたのだと、

ハワイアンの気持ちがほんの少しだけかもですが

分かったように感じました。

なんだか上手く言えませんが、日本でも美しい富士山や多摩川から

見る空の美しさを感じながらその自然を敬う気持ちを

持つことがフラの精神性に繋がるのかなと思いました。

(実際、wenaを踊るときは多摩川の空を思うんです。)


生徒さんにワークショップのことをお伝えしたら

建国記念日にこのメレなんて、鳥肌が立ちました!と。

実はそこまで考えていなかったんですが、急にふっと

この日にこのメレをシェアしたいと思ったんです。

生徒さんからの気づきもまた嬉しく、学びになります。

もしかしたら、フラの神さまが私たちにフラと自然の繋がりを

感じて欲しいとご掲示くださったのかもしれません。

今回参加できない生徒さんも全員が踊れるようまた開催します。

そして、このメレは私がどうしてもシェアしたかったのでフリーです。

このことは私の夢の一つでした。夢をかなえて下さる皆様にMahalo!

  






閲覧数:61回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page